★中村由利さん、Azuki七さんレギュラー番組「GARNET TIME」が2002年6月6日にThe Music272でスタート。
第1回目の中村由利さんが司会のレポートをギースさんより頂きました。画像も併せて頂きましたが、様々な理由により画像の掲載は致しません。ギースさん申し訳ありません。特にギースさんが作成した画像がどうこうというわけではありません。
文章のみの掲載になりますので多少分かりにくい部分が存在します。

 


皆さんこんばんは。GARNET CROW、ボーカルの中村由利です。 えぇ〜、今週から、始まりました。「GARNET TIME」。 今日は記念すべき第一回目で、えぇ〜、かなり緊張しています。

えぇ、この「GARNET TIME」なんですけど、私と、メンバーのAzukiさんと隔週交代で、 司会を務めていくんですけど、Azukiさんのほうはフォークソングにスポットを当てて、 お送りしていくんですね。で、私のほうは、おもに映画のサントラとか、あの〜、最新映画情報、 そして私のお気に入りのものなんかを紹介して行こうと思っています。

もちろん、Azukiさんの番組にもリンクしてますので、えぇ〜、そちらもチェックしてください。 それでは、「GARNET TIME Yuri's night」、スタート!

【ナレーション】今週から始まりましたGARNET TIME、ということで記念すべき第一回はYuri's night。中村さん、ちょっと緊張してます?ナビゲーターはGARNET CROWの岡本仁志がお送りします。それでは今日も元気にいってみよう。

●コーナー1:「Sound Box」

このコーナーは毎週1作品、映画をピックアップして、そのサントラにスポットを当てて、 中でも、「ここだけは」という押さえておきたいポイントを紹介するコーナーです。 えぇ、記念すべき、第一回目はこの「トレイン・スポッティング」です。

【ナレーション】トレイン・スポッティングは当時イギリスの若者の間で大ヒットを飛ばしたユアン・マクレガーの出世作となりました。 また97年のブリッドアワード最優秀サウンドトラック賞も受賞しました。

こちらの作品はですね、えぇ〜、サントラを紹介する前に、注目してもらいたいのが、出演している俳優達のファッションなんですね。 えぇ〜、主役を務めるユアン・マクレガーたちが着ているのが、いまロンドンで大人気のブランド「モーツァルト」と「フリー」というブランドのものなんですね。

【ナレーション】全体的に細身なデザインがかっこいいっすよね。スパッドの黒ぶちメガネは特にインパクトがありました。

あぁ、とってもカッコよかったですね。えぇ、作品の内容にくわえて、ファッションもこんな風な、 こんな感じで、とっても最先端な感じですよね。だからイギリスでも爆発的ヒットを生んだんですよね。すごいですね。 なんと、トレイン・スポッティングの衣装担当のレイチェル・フレミングっていう人はですね、あの有名なロックバンド、 「オアシス」や「Blur」のスタイリストでもあるんです。

【ナレーション】オアシスは今やUKロックの代表的存在ですよね。ビートルズ時代から受け継がれてきたUKロックのダイナミズムが感じられるサウンドと、 ファッションまでもが若者に支持されています。

【ナレーション】blurは91年のデビュー以来、オアシスと並んで、UKロックのトップを走り続けています。オアシスとの間に不条理な対立が あることも有名ですよね。

それでは本題のサントラに移りましょう。えぇ、こちらのサントラ、「トレイン・スポッティング」には先ほど紹介した「Blur」の他に、 イギー・ポップなど、そうそうたるメンバーが参加してるんですよ。イギー・ポップはメンバーのAzukiさんも大好きなアーティストなんですよね。 えぇ〜、まぁその辺は、Azukiさんの番組のほうで語ってもらいましょう。そして、もう一人・・・もう一組ですね。 えぇ〜このサントラに忘れてはいけない人物というか、バンドがいるんですが、それは「Under world」という人たちの存在です。

【ナレーション】「ボーカル&ギター」のカール・ハイドと「キーボード&プログラミング」のリック・スミスによる2人組。 数百人のクラブから数十万人のフェスティバルまで、どんなライブでもファンを魅了するスーパーユニット。

このジャンルでは「Under world」の右に出るものは居ないと言っても過言ではないと思います。 そして皆さん、こちらをご覧ください。いま流れてるのが、トレインスポッティングのロゴとタイトルなんですけども、 こちらは「TOMATO]という世界最高峰といわれるデザインチームが製作したものなんですけれども、なんと実は、「Under world」のギター・ボーカルのカールも「TOMATO」の一員なんです。

【ナレーション】「TOMATO」は91年に設立され、実験性とメディアを選ばない形態が支持され、これまで手がけたクライアントは 「ナイキ」、「アディダス」、「ソニー」などいずれも一流企業ばかり。

「TOMATO」へデザインする・・・あのぉ〜、デザインをオファーするクライアント・・クライアントは、 彼らに対して、注文をしてはいけないそうなんですよね。なんか、自分達のやりたいようにデザインをさせてくれないんだったら、 断るそうなんです。うん。きっとそれだけ、いままでの実績があるから通るんですよね、そういうことが。

【ナレーション】いや〜、僕達GARNET CROWもそれぐらいビッグな実績を残せるようなアーティストになりたいですよね。 また、ギター・ボーカルのカールは映画の本編にもカメラ出演してますのでそちらもチェックしてみてください。

●コーナー2:「Movie Room」

このコーナーは最新映画や、いま公開中のオススメ映画などを紹介します。 まずはスティーブン・キングのベストセラーが映画化された「アトランティスの心」をご紹介します。 こちらの原作者、スティーブン・キングは、あの有名なグリーンマイルやスタンド・バイ・ミーの原作者としても有名ですよね。 メンバーの岡本さんも大好きな作家です。監督は「シャイン」などの名作を送り出したスコット・ヒックスなので、 もう今年最高の感動作になると言い切っていいんじゃないかなと思います。小説で既に読んだ方も、まだの方も、 ぜひ劇場に足を運んで観ていただきたい作品ですね。そして、ハンカチは絶対用意しておいてください。

そして、最後にご紹介する映画は、さっきとは対照的なラブコメディ。「愛しのローズマリー」です。 わたしはこの試写会に行ってきたんですけど、確かにお腹が痛くなるくらい笑ったシーンもあったんですが、 う〜ん。人間として、大切なものは何かというのを考えさせられる映画でした。 それは「人は見た目じゃない、内面が大事だ。」ということなんですけど、分かっていても、人ってまず見かけで判断してしまいますよね。 でも見た目で判断して、う〜ん、第一印象は悪かったのに、付き合ってみて、あっ、ホントはいい人なんだぁってケースも多いですもんね。 ま、でも、たまにホントに合ってたりすることもあるんですけど・・・そんなこと言っちゃ・・・ダメかな(笑)

●コーナー3:「call my name」

このコーナーは視聴者の皆さんから(の)ハガキやメールを紹介するコーナーです。 第一回目ということで、当然まだ誰からも、あの〜、メールや何もメッセージはきてないんですけれども、 先ほどですね、スタッフの方から、このビデオを渡されたんですが・・・これは・・観ろという?ことらしいので、 ちょっと観てみたいと思います。

岡本:えぇ〜、中村さん、Azukiさん。「GARNET TIME」スタートおめでとうございます。えぇ〜、ところで、僕の最初のソロアルバムがこないだ、出たばっかしなんですけど、 まぁ内容のほうは・・・えぇ〜、そうっすね、バラエティに富んでる内容に仕上がってると思います。まだの人は是非チェックしてみてください。 えぇ〜、それではお二人さん。新しい番組頑張ってください。

あぁ、すごいビックリしましたけれども・・・岡本さん・・これはメッセージというより自分の宣伝でしたね。 なんかね、どうせならGARNET CROWのアルバムの宣伝も、して欲しかったなぁと。こちらにある、私たちのアルバムもよろしくお願いします。 ということで、まぁ、岡本さん。温かい応援メッセージありがとうございます。えぇ、ということで、あとは古井さんの登場に期待したいと思います。 はい。岡本さん、ありがとぉ。

●コーナー4:「魅惑のGARNET」

このコーナーは、えぇ〜、とっても妖しげなタイトルが付いていますが、毎週わたしと、Azukiさんとで互いに質問をしあったり、 メッセージを残したりして、交換日記的な、二人がリンクしたコーナーです。じゃあ、はじめということで、わたしから簡単な質問を Azukiさんにしようと思います。えぇ〜、Azukiさんは「Azuki七」という名前ですが、Azukiさんは「つぶあん派」ですか、こしあん、「こしあん派」ですか。 ちなみにわたしは「こしあん派」です。・・・コンビニパン最高・・・(笑) 

くだらない質問だと思ってる人もいると思いますが、まぁ、最初はこれぐらいのほうがいいんです。まぁ、それにこれからGARNET CROWを続けてく上で、 まぁ、嗜好(しこう)が合わないと、なかなか大変な部分があったりするかなぁ〜と思って。まぁ、あんこでバンドの目が変わることはないと思いますけど、 まぁ・・・どうなんだろう(笑) それじゃあ、Azukiさん、答えを楽しみに待ってまぁーす。

今回の「GARNET TIME」、いかがでしたか。えぇ〜、わたしは第一回目ということで、すごく緊張したんですけど、 次はAzukiさんの放送の番ですね。えぇ、私とまったく違う内容なので、また私も見て、勉強したいと思います。次回はAzukiさんがお送りします。 それでは、ばいびー。

【ナレーション】番組ではご意見、ご感想やメンバーへの質問をお待ちしています。次回はAzuki七がお送りいたします。そちらもチェックしてくださいね。ナビゲーターはGARNET CROWの岡本仁志でした。それじゃあ、バイキュー